詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
ひと言で変わってしまう人生はいつも後悔背中合わせで
11
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宮花楓
うたを詠むことで世界は変わらない自分の中を覗き込む術
9
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恣翁
三男の帰りし後も そのままの寝具を 昨日片付けてけり
13
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灰色猫
自分より 不幸な人は 一杯いるさ そう思う事さえ 罪なんだろう
13
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灰色猫
まだ寝てる 君をくすぐる ねこじゃらし 朝の散歩で 摘んできたもの
19
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灰色猫
散歩道 まだ緑の毬栗が 秋の訪れそっと告げてる
24
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灰色猫
なにひとつ成すこともなく誰ひとり愛せぬままの星も光れよ
305
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灰色猫
あなたから 水がせせらぐ 音がする 春を知らせる 雪解けみたいな
18
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夢士
君来るを待ちて指折り白壁の移りゆく四季病棟の窓
17
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夢士
引き潮のごとく子ら去り静寂の居間のテレビの音の大なり
31
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只野ハル
デイケアのボーリング銅メダルだった母の帰宅後の表彰式
5
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夢士
散りてなほ歌に詠まれし木犀の花は金箔風に舞をり
13
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へし切
思ひ川絶へぬ涙の憂き瀬にも浮かぶ瀬もあれ一日過ぎれば
18
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秋日好
腰痛に苦しむ母にこの右手添えることもできない秋冷
13
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秋日好
恋歌う笛にあはれを泣く琵琶と生を言祝ぐ箏を合わせて
6
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大埜真巫子.
病院で あたかも人形のふりをする 仕様がない 楽なのだから
17
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月虹
幸せを噛みしめながら秋晴れにおにぎりを食む記念公園
27
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葱りんと
久々に 持つ鉛筆の切っ先が 胸突き刺さる もっと学べよ
14
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卯月
わたくしがそう呼び夫がそう呼べばこの子はその名の存在になる
24
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卯月
玉入れの籠の低さも可愛らし幼稚園児の大運動会
6
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