詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
桜園
生きた証残したいのかしじみ蝶撮るわれ見つめじっと動かず
36
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みやこうまし
ゆらゆらと揺れる切り絵の道を踏む夏日険しき御所の林間
21
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村上 喬
優しさに限りがあるとは知らないで求め続けた夏よ さよなら
24
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みやこうまし
人生は積み重ねなり「選択」の トライ、トライと今日まで生きし
10
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文麿
道を行く人に匂へるアベリアのつぼみに聞こゆ小さき願ひ
6
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みやこうまし
京の町祇園祭りで賑えど 我は関せず歌詠む御所で
20
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村上 喬
のみさしのラムネの瓶に残されたビー玉越しに海はひろがる
304
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村上 喬
時を刻む音だけが響く部屋にいてシュレッダーに入れる幾つかのこと
56
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桜園
寺庭に皆で心経唱えれば供養蝋燭あかあか燃ゆる
18
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どるちぇ
短夜に月下美人は咲きにけり 痛い 恋しい 嫌い 逢いたい
32
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恣翁
降り注ぐ木洩れ日の中 置き去りの庭の籐椅子 微睡みにけり
51
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律
ただ 僕を傷ませるだけ 青空も、夏の光も、緑の陰も
12
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恵
「お願い・・キスして・・」その唇が欲しくて欲しくて私はあなたに両手を伸ばす
13
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詠み人知らず
恋しさは距離の二乗に反比例 学者みたいに冷徹な記事
26
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文麿
白き花集めて植ゑし吾が庭に甘く濡れたつ君の面影
20
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あまおう
キミノコト、思う気持ちが潤々と踏ん張って増す。表面張力
45
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もなca
ガラス戸に気配を消して張りついてヤモリが獲物を待つ熱帯夜
21
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みやこうまし
何処へゆく金子みすずの詩心 「今日の私にさよならしましょ」
19
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桜園
去年の秋しこみし花梨酒熟成しオンザロックで飲む夏の夜
30
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律
あたしには出来ないことが多過ぎる 夏空だって、眩しいだけで
3
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