詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
企業とふ組織の駒で四十年角なき石となりて歌詠む
18
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沙久
「一寸のコマにも五分の魂があるぞ!」と叫ぶも逆らえぬ異動
18
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まあさ
結局は組織のコマでしかないと改めて知る人事の異動
17
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藤久崇
冴え返る 山辺の風に 白妙の 辛夷が花の 雪ぞ散りゆく
21
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まあさ
空を飛ぶ 夢は今年も 叶わない 白木蓮の ため息が散る
20
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inosann
駿河の海あまたの小波きらめきつ一波ごとに時きざみいる
17
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只野ハル
小夜更けて甘い誘惑甘いもの太らない体質だからパクッ
15
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只野ハル
父を乗せ車椅子にて院内を巡る事さえ今は能わず
19
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只野ハル
蘇る記憶が君を夢に呼び起こりえぬ事が追記される
15
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鴎
出合い系とらぬ狸の皮算用遺伝子に操られて雄猿
6
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夏恋
ふと気付く代表歌が変わってたお気に入りは少ない不思議
15
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コーヤ
寒暖差 戸惑いながら 咲き初めし 雪柳見おり 公園に居て
17
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コーヤ
名も知らぬ 黄の花々が 微笑んで 土手の草間で 揺らぎ顔出し
18
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松虫君
ごきかぶり 出て逃げる兄 寝る私 とりかえばやと嘆く母かな
7
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松虫君
捨てていく 機会なければ それ自体 存在価値のない 金と処女
10
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林林
より強き刺激求むるその心迷子になっているのだろうか
18
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林林
ヘンゼルが標に千切るパンの如しんどい気持ち小出しに歩こう
17
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林林
誰かからの上から目線が痛いとき吾はいかにと胸に手を当つ
20
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林林
五分ほどお待ちください苛立ちという名の獸が暴れています
21
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灰色猫
秩序とか常識だとかを吐くために毎日朝からうがいをします
17
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