加祢のお気に入りの歌一覧
遊雲
育んだ 娘が夢へと 翔けてゆく 嬉し寂しい 吾の子離れ
12
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勿忘草
「元気か?」と送られて来た君の声、たった三文字されど三文字
12
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平 美盛
行く春を 惜しみて桜 見上げれば 青き大空 新緑栄える
10
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平 美盛
歸り無き 燃料積んで 天翔ける 平和を夢見 神風ならん
4
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平 美盛
水平に 沈む夕日は 海染めて 碧き水面に 朱の道作る
45
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芳立
恋ありし日とも違はで残りけり不如帰鳴き栗鼠かける杜
12
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浅草大将
行くかたに黒き炎をみつせ川されども人や恋ひわたるらむ
10
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浅草大将
こころ根も枯れて花さへ咲かぬまま言の葉散らす春の嵐は
25
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螢子
東より友来たりなばまた楽し待ち遠しきは黄金週間
7
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浅草大将
たま水の滾つ思ひにのぼせ果てこひも渡らめうはの空にて
12
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聴雨
久方の雨にしたしみ筆とるも滲みかすれし千々なる心
11
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聴雨
雨だれは一語一語の如くにていたらぬわれの心に沁みる
23
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山桃
夕狩りに今立たすらし虫を追ふ鳥影黒き菫色の空
7
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浅草大将
花咲けば名は知らずとも瑞々し尽きぬ命は木にもありしか
15
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聴雨
花の道ゆけどゆけども人けなくふと見上ぐれば月の仄めく
10
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三沢左右
なづむ春燕啄ばみちぎれゆけかげろふばかり四季ぞうつろふ
12
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浅草大将
なつかげの嬬屋にあつき契りせば風もすずしき東雲のとき
12
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浅草大将
ひさかたの月に思へばむら雲のすぎし日々さへ今はなつかし
18
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光源氏
花散りて涙も月も打ち絶えてさびしき山のけぶる夕暮れ
16
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光源氏
おぼろなる月をながめど身のうさはこの山里で晴れることなき
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