詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まあさ
蝉たちの 恋の季節が 終わらない 遠慮しながら 飛ぶ赤とんぼ
23
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inosann
この時とばかりに妻を褒めちぎる蚊に刺されない得な体質に
17
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石川順一
エビフライ中山明を読んで居る第一歌集の猫の短歌を
16
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夢士
子嵐の吹きて言の葉舞ひ散りてみそ一文字を拾ひ集めむ
15
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大野 冨士子
キ印で暇はたっぶり金もあるストーク族の 甘えの土壌
58
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石川順一
同ルートほぼ同時間を撮らず行く庭木にちなんだリカーを買いに
10
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詠み人知らず
幼子が蝉の骸を指さしぬ触れれば忽ち飛び立ちてゆき
21
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吉野 鮎
贅澤な食事の後はお茶漬けと糠漬け慾しがる醉ひどれあなた
19
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滝川昌之
子どもらに車とられてテクテクと妻と二人でお散歩愉し
23
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へし切
この雨はいつまで続くや鬱々とこころの空も湿ったままで
21
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安井シンゴ
バス停に名を刻みたる中福良橋の長さは五メートル弱
9
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詠み人知らず
マッサージ 料金払ひて受けながら 己の身体に謝らせらるる
9
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詠み人知らず
瓶の汗 指で拭へば泡粒が 透ける黄金をのぼりて弾く
16
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詠み人知らず
スポーツで はぐくむ友情長続き 共に苦しみ 楽しみ分ければ
13
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林林
送り火のあと残された我々は翌年に向け善行を積む
19
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林林
新たなる再出発のお弁当はお盆の煮物 サラダ だし巻き
29
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inosann
数千年数万年で刻む様な縄文時代のその日の暮らし
19
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まあさ
山に餌が ないのか山も 暑いのか 市街地の川で 遊ぶウリ坊
21
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ふじこ
あたたかい笑顔に送られ帰る日は家路がやけに遠く感じる
12
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ながさき
屋久杉の 命は千年 尽きずして 天空までも 伸びんとす
30
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