加祢のお気に入りの歌一覧
粕春大君
風に折れ雨に濡てど葦原の瑞穂の国ぞ今日芽吹くなり
28
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千紘
いつの世も 母を呼ぶ聲変はりなく異國の地にて朽ち果てんとも
39
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千紘
今はなき葦間の海の水鏡早苗が埋める前のひと時
15
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千紘
私達のDNAには先人の「うた詠み」の記憶刻まれている
23
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光源氏
人知れず我やゆきやんしののめの恨みてのみぞたちかへりける
9
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光源氏
宵々に君をあはれと思ひつつ人だのめなる音をのみぞ聞き
13
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光源氏
いくたびとこよなき思ひものすれどいづれ野に果て露と消ゆのみ
14
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詠み人知らず
春風にふかれてそよぐフリージアの香り漂う午後の縁側
23
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光源氏
亡き人をしのびかねては忘れ草旅寝の宿に露はやどりし
15
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光源氏
とどまらむ事は心にかなへども諸行無常にわれ明け暮れし
20
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薫智
気合い入れ文したためる両親に元気でいますあなたの息子
11
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薫智
便りないのが良い便りと言いたい実際やれば音信不通
12
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浅草大将
小夜更けて流す涙の滝つ瀬もむなしきかなや知る人ぞなし
13
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浅草大将
悲しみをみさきの果てのわだつみの深き心に沈めてしがな
15
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悠々
四月盡きあすから五月こひびとよよきこひをせむよきこひをせむ
17
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聴雨
街路樹の影もたわわに早緑の風吹きぬけるわが心にも
17
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聴雨
今朝の雨水晶玉のやうに抱き葉のうら影は夏の色めく
10
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聴雨
久方の光さしたるつま先は一歩ふみだす学び舎の道
13
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島祝
長とみし学びゆき路に眺むれば白山形のやる夫なりけり
12
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猿ノ丞狂介
鳴きとむる花しなければうぐひすは若葉の枝にとめぬべらなり
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