吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
ながさき
平和なる 日本の隅で カサコソと うごめく影は 何者なるか
22
もっと見る
みろく
真夜中に詠まれたうたがいとおしい 貰った本の書き込みに似て
24
もっと見る
詠み人知らず
槍ヶ岳 見え分く峰は 水分り 別れし後は 逢ふ事もなし
9
もっと見る
詠み人知らず
メンタルを潰す鬼畜じゃありません あなたが地雷を踏んだだけです
16
もっと見る
大上
故郷の土ずしと踏み締め弾き弓の照らす名残ぞ我が道となり
8
もっと見る
大上
とこしへにひらき散りゆく老櫻は日を追ふごとにまた役を斬る
7
もっと見る
藤久崇
月花や せめて照らせよ もとに伏す 友無き賤は 一人果てゆく
12
もっと見る
恣翁
顔見せば 見まほしかるに 見られせば 見まうき人と思ひてましを
15
もっと見る
石川順一
雨降らぬ曇天続き空を行く自衛隊機を二機も三機も
9
もっと見る
滝川昌之
4年ぶり 「月笛丸」に ツボミつき 君は喜ぶ サボテンの花
20
もっと見る
みろく
蓮の葉に移ろう雫映し出す精舎の朝の香りは樒
23
もっと見る
コーヤ
登り来て城より桜見下ろせばうすもも色の雲海広ぐ
18
もっと見る
詠み人知らず
七つ釜 落ちては流れ 淵となる 玉水集めば 笛吹川よ
11
もっと見る
灰色猫
障害を負ってしまった心へと天衣を掛ける貴女の言葉
21
もっと見る
灰色猫
洞穴にもののふひとつ躯あり刀抱きつつ骨と化しつつ
18
もっと見る
灰色猫
一つづつ心にボタンを嵌めるよう私は病に鎧を纏う
23
もっと見る
Chico
萬愚節 ひと それぞれに浮ゐてこい いのちみなぎる あ、あさのツチノコ
21
もっと見る
みろく
戦場で南洋桜と名付けらる春無き国の火焔樹の春
25
もっと見る
林林
ヘンゼルが標に千切るパンの如しんどい気持ち小出しに歩こう
17
もっと見る
灰色猫
砂浜をしっかり掴んで歩くとき私の原始が歓喜をあげる
22
もっと見る
[1]
<<
489
|
490
|
491
|
492
|
493
|
494
|
495
|
496
|
497
|
498
|
499
>>
[499]