詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
逢引の妻問いの夜もシタイ夜も苦々しいとひとりふて寝す
12
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inosann
ミサイルの鳴動ねずみ一匹か ただ分かりしは国防脆弱
17
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秋日好
見てくれる待てば必ず見てくれる取り込んでやる言葉の蜘蛛の巣
18
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秋日好
春が過ぎ夏は来るけど人絶える頃もあるのは雨の猿山
12
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秋日好
咲き残る椿の横で牡丹花はらりはらりとページをめくる
22
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森川
クロッカス 次いでムスカリ 水仙と我が音の如く 入れ替わり咲く
8
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野々花
切りすぎた前髪笑う事もなく平々凡々過ぎゆく一日
17
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森川
枝揺すり 花びら越しに ゑんだ人今年は逢へず もはや葉桜
8
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詠み人知らず
数万の悲鳴を貫き涙して終戦願う彷徨う弾丸
8
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灰色猫
コピーでも命はいのちクローンドリーよお前は奇跡
15
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灰色猫
恋をして背中の羽根は飛翔するとは限らないけど飛翔するのだ
13
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灰色猫
悪魔憑きこだます悲鳴は首のない天使の像を完成させる
11
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千映
常連のへし切さまの投稿が途切れて寂し芽吹きの季節に
15
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ながさき
はるのひに うぐひすの声 なかりせば いかにもの憂く 淋しかるらむ
20
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葱りんと
詠み人の 悲喜交々が 詰まってる 三十一文字の 歌は宇宙だ
21
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コーヤ
萌えいずる 木々の息吹きに 励まされ 山頂目がけ 踏ん張り歩く
24
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コーヤ
うぐいすの 清しき音色 山頂へ辿る疲れの 癒しになりて
19
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たたみの目
夜も更けて 詠は想えど 眠気さし おいでおいでと ベッドが呼ぶよ
10
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己利善慮鬼
誰よりも遠く貴方を思います隣で揺れる黒髪を見て
7
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只野ハル
朝刊の広告重い金曜日明日からゴールデンウイークだ
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