千映のお気に入りの歌一覧
秋日好
これという何も買わずに冬の街そぞろ歩いてサンタに遭った
11
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灰色猫
舞妓はん 白粉塗って 紅さして 雅な京の 風情となりぬ
26
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コーヤ
退院の夫と語る言の葉は光りさし込み温もり華やぐ
17
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あさこ
弁当を食む暇もなく孫のため働く母を思へば涙出ず
7
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夢士
宮参り空青あおと冬麗小さき命幸多かれと
14
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salva
会いたいと言われて思い出す影に受け身ばかりで乗る大江戸線
2
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らぷみ
自由とは不自由であるそのことを自由律の短歌で知りぬ
8
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林林
荒れている子供の気持ち無理矢理に消そうとせずに遠く受け止め
15
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コーヤ
優しくてほんのり香る野の道は野菊の花が可愛く咲きぬ
14
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へし切
久方に懐かしい御名の言の葉にふるる宵居に和む吾かな
20
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林林
膨らんだ花梨と砂糖の恋ごころ瓶を開ければポンっと応える
22
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ながさき
世の中は 「みんな違って、みんな良い」 桜梅桃李 皆が輝く
34
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林林
もう一回もう一回とわが背跳ぶ子は天までの跳び箱とびたぃ
19
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へし切
澄みわたる青空のもと山茶花は色鮮やかに咲きしきるかな
22
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桐生賄
年賀状 今年は一首 添えようか ありったけの 言の葉集め
16
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前田沙耶子
この人の前では処女になりたくて制汗剤のレモンを纏う
11
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夢士
湧きいずる二人の部屋の言の葉や回れ右する北風小僧
13
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本能寺
ほほ濡れて 冬の気配を感じつつ ひとりたたずむ 霧雨の午後
16
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コーヤ
黄金の銀杏散る道踏み分けて小春日和を夫と散歩
11
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只野ハル
昨日とは違う何かに遭えなくて歩幅縮んで帰る夕暮れ
16
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