詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
カラキタ
ふるさとは離れていると美化されてあなたに恋したあの頃みたい
17
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桐生賄
午後七時 近くのスーパー 値引き品 漁りに行きます 節約の為
13
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コーヤ
美しい調べ奏でるうたに惹かれ言の葉紡ぎ喜びとなる
14
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野々花
眠たげな最終電車の中ほどに無賃乗車のこおろぎが鳴く
20
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詠み人知らず
君よ跳べ踏み切り台は据えつけた 後はその気に なれるか否か
23
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本能寺
ただいまと言ってはみるが一人部屋 おかえりなさいの声は聞こえず
18
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恣翁
厭ふべき人生を閉ぢ 眠らむとするを 精励 如何でか破らむ
18
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林林
人の世は むづかしき問ひの連なりで 考え動き 動いて学び
18
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芳立
キスひとつしないで秋が過ぎるには無防備すぎる君のくちびる
12
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浅草大将
人しれず辿れば恋のみちのくにしのぶの山のいとも険しき
11
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大さん
あききてもわたしはあつくおもうから うるさいまでにあいすあいすと
6
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只野ハル
虫の声ヤモリ貼り付く夜の窓ガラス越しなら触れてみる指
15
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夕夏
みつまたのわしのこころはにごっているがすきでなりたつかみのわざ
3
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夕夏
たいじするやぬしのねこのせんせいのこうげきにあいたいきょやむなし
3
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茂雄
枕にはエンドロールが流れおり涙のごわず目蓋を閉じる
2
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へし切
心をば何たとへむ月草の仮の命になほ乱れつつ
22
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只野ハル
瞬間沸騰の冷めて俯けばキャパの小さい己が影あり
16
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まぽりん
蚊遣り火の消えし軒端に小夜ふけて宿り初めたる秋の月かげ
23
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ながさき
蒼天に 黄金の月 冴え冴えと 慈愛の光 野山潤す
21
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みん
あぁついに「一緒にいると和む」って言ってしまった 隠せなかった
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