あきのお気に入りの歌一覧
真山千展
寒いから必要とされ暖かい夏にはいらなくなっております
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たんぽぽすずめ。
もし君がベイブリッジから飛んだならすぐに追うって約束しとく
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笑能子
荷を下ろす友の笑顔に安堵して明日の一歩を静かに祈る
4
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卯月
あの青い星を目指して飛んでいく夢を見ている猫の憂うつ
7
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柊子
幸せにするよとあなた言ったけど具体的にはどうするつもり?
6
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聴雨
幻のやうなる日々の語らひもわが青き史のエッセンスかな
6
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只野ハル
鰯雲荒れた港に立ち見上ぐ漁師の姿遥かに思う
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芳立
法師蝉となへもやまぬひぐらしのはや足もとにこほろぎの鳴く
19
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真山千展
このままでいいとは決して思わない小さな箱で考えている
6
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一
バサバサの髪の毛先がまとまっていくシャンプーが今ここに要る
1
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麻倉ゆえ
淋しさは人の心を惑わせて友情さえも恋かと紛う
10
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はな
「結局は奇形なんだけど」と言ってきみは笑って四つ葉をくれる
15
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七色コイン
百日紅 猛暑に耐える 八月花 お前は何に 焦がれているの
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まるえふ
今すべき大切なこと今はただ苦しいけれどいつか歌になる
11
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詠人不知
木の間よりもれ出づる音静けさは流れる川のありかを伝ふ
10
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らいじん
雨音や眠れぬ乙女の夢模様しとしとなりて夜を明けゆけり
6
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ゆうくん
一両の 芋虫白き 花列車 蝶に変わりて 青空に消え
4
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浅草大将
野辺をゆく色なき風の旅ごろもたちまち染むる萩の花ずり
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七色コイン
みんながさ詠んで詠つて樂しむ場 哀しむ人も包むうたのわ
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まるたまる
池袋東武洞窟奥深く迷路の如き食品売り場
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