詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
浅草大将
何か世の惜しからむとて身はひけど残ればいとし人の命は
11
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詠み人知らず
しのぶれどたへでやもりのしたくさのねをこそたてねいろにいでにけり
2
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詠み人知らず
都より逃れ来つねは討たれても消えない遺志が殺生を那須
2
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芳立
ひかりあり枯れゆく草にたまのをのいのちと宿るあかつきの露
10
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芳立
あらそひはうき世のつねとおぼえつつ人の願ひの絶ゆるものかは
10
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ミツ子
よし泣かす 絶対泣かす 意地っ張り わたしの胸で泣くまで許さん
6
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秋日好
初冬の雨も降らない夜なのにほら田園に嵐が渦巻く
12
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へし切
君恋ふる想ひは愛し埋み火の消ぬがに胸の奥に燃へ出づ
27
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芳立
冬立つと蛙はこもるしたくして土あたたかき稲株のもと
7
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恣翁
寒山寺 遊山の約の果たされで 半夜の鐘を独り聴くかな
19
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まぽりん
寄る辺なみ風のまにまに流るらむ身はうき舟の世を渡りつつ
24
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へし切
この憂き世 情けあるこそ愛でたけれ 言の葉紡ぎ繋がる嬉しび
25
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みん
何しても裏読みされて怒られて私あなたに何かしました?
3
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浅草大将
かき暗らす時は五月のあめのした晴れて三日とあけじ光秀
6
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富鴨
真実の見える角度を分度器で測ろうとする夜のキュビスム
19
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たんぽぽすずめ。
一輪の桔梗に我の名を付けて励ます風の寒き朝なり
21
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詠み人知らず
お互いに静かな大人であるべきを 壊すだろうか 恋しさとやら
32
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矢車菊
愛されて初めてわかる 自分より大事なものがあるということ
17
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もり
硬い殻強いひとにはみえるけどその内側に甘い実を持つ
17
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詠み人知らず
柚子きざみ作りしジャムを瓶に詰め空にかざせば夕陽のようだ
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