詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
山里に五月来ぬとてほととぎす汝が鳴く声に揺るる藤波
33
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灰色猫
共鳴をこころの奥に住まわせて語り部流すなみだ引き継ぐ
24
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灰色猫
月光に愛され生きる百合のごと真白なりしはアルビノの肌
18
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月虹
共鳴し互いの何かを揺らすから歌は今宵も我に優しい
97
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灰色猫
筍の子供を宿す妻女あり白竹の乳にて子を育ており
16
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灰色猫
優しげにちょっと痛いですよと注射され私であったものとさよなら
17
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石川順一
充電が尽きる悲哀を味わえば空には少し雨雲があり
15
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石川順一
つばくらめ初めて見たと思う時カラスは音無く駐車場に居る
14
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石川順一
稲葉聴き稲葉聴いて居る今日も四日全てが稲葉祭りに
10
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石川順一
古代史は定説破る事ばかり春暮れて行く春の果てかな
16
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石川順一
上を飛ぶ蜂が気に成り声を出す不安の語彙が空気震わす
12
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沙久
「大人にはわからぬ世界」で終わるのか?子らの世界に「ギロチン」がある
15
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恣翁
葉を食らふ虫になりなむ 血潮まで 碧に染むがに 緑滴る
20
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松本直哉
行く春の夕べの窓に横笛の音階練習上りては下る
10
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コーヤ
子を祝う笑顔の上を大凧は夢、希望乗せ天空駆ける
21
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コーヤ
子供への夢込められた大凧は元気いっぱい天空駆ける
20
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滝川昌之
「そういえば、みどりの日だね」 と雑草を庭で抜きつつ二人で笑う
36
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木タロー
熟れきったイチゴを頬ばるあの人の美味しいという熟れたくちびる
12
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夢士
子ら集ひ子の子ら遊ぶ公園のふらここ揺れる大波小波
20
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夢士
風薫る薬師の池の遊歩道熟年アベックゆるりと歩む
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