コタローのお気に入りの歌一覧
和泉ユウキ
うちいでて わがころもでに ふるながめ 心の色も あせぬべきかな
4
もっと見る
和泉ユウキ
よを暗み やうやう白みぞ ますみぞれ ふるもふれるも とくとけにけり
4
もっと見る
和泉ユウキ
古きよき すみかに臨む 望月や かけるほどにも 照らしてぞかし
7
もっと見る
和泉ユウキ
思おへば 心にうちて いねれずは よにふるながめの 音色なるかな
6
もっと見る
桔梗鈴
指先で桔梗の鈴をもてあそび香住に上る有明を見る
5
もっと見る
桔梗鈴
殘雪の色に惑はす雪柳 花陰に隱れて もういいよと云ふ
3
もっと見る
桔梗鈴
ぴちりりり とりどりの花へ落ちてゆき 儚き翡翆のティアラを飾る
4
もっと見る
桔梗鈴
白墨が緑の板を叩く音 ただききながらみみたぶをいぢる
6
もっと見る
桔梗鈴
晩秋の月影受けて春を待つ螵蛸に我が身重ねて
6
もっと見る
河のほとり
春はまたちぎりし光をたのみにて千代にも花のたのしさをつむ
11
もっと見る
河のほとり
池の面を照らせる月は風にのみ氷らぬ波のかげとこそ知れ
12
もっと見る
河のほとり
ただ夢の覚むるかの世をまつ風になほ冴えまさる水の上の月
10
もっと見る
河のほとり
雪にただ深き心をのこし来て積もれば跡もなきがかなしさ
9
もっと見る
河のほとり
寂しさも憂き世のよそに慣れゆきて遊ぶみ山の雪のしづけさ
13
もっと見る
詠み人知らず
吉備小富士段々の雲あつくのせ師走二日の時雨音なく
16
もっと見る
詠み人知らず
吉備の国古代弥栄ほしいまま柴栗年輪風ゆるやかに
11
もっと見る
詠み人知らず
年おんな令和も暮れて老いの坂めくる暦の薄さはかなく
16
もっと見る
詠み人知らず
みかん船往来き栄えた港江の今は昔の賑わい何処
12
もっと見る
詠み人知らず
見つけたり抗いよりも寛容と重ねる年への日々のありよう
15
もっと見る
横井 信
まだ僕は刈田の中で見上げてる朝陽に染まる遠い雪山
18
もっと見る
[1]
<<
43
|
44
|
45
|
46
|
47
|
48
|
49
|
50
|
51
|
52
|
53
>>
[607]