詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
君丸
巡り来る 季節たしかに容赦なく 沈黙憶え 気取る切なさ
11
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千映
花林檎キウイ花が絡みつくじゃれ合う美人姉妹なんです
11
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葱りんと
上手いこと やろうとするから できなくて 悲しくなるのさ 恥も美味いよ
19
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林林
畑深く肥やし鋤き込み遂げし後水撒く子らの青空に虹
27
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林林
大人用鍬で畑に挑む子の腕にぎしぎし土の重みよ
25
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詠み人知らず
わたくしを染めてしまった紫の 可憐な花の 強靭な愛
26
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コーヤ
参道の一段づつを踏みしめて石割神社の神域に着く
19
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千映
落ち花弁掃きつつ明日の喜寿祝いイベント中心孫になりそう
14
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石川順一
製氷機壊れてしまう疚しさは短歌を止めた頃に同値し
13
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石川順一
黒インク数十円の値上げでも憂悶して居る弱さ黒雲
16
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石川順一
扉開き鐘が鳴る朝二度寝する母が散歩に出かけようとし
12
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沙久
神様は「恋」という科目作らずに「各自の課題!」と宿題にした
26
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新座の迷い人
妻が泣く 家に帰ると 言いだして 叶わぬ思い 我も感涙
20
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新座の迷い人
兄上よ 黄泉の国にて 飲みかわし 積る話も 話会うかな
9
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恣翁
わだば(はぁ) 八十神掛けて 世に出でむ 人にも告げつ ゴッホになると
21
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沙久
聴けできた「わだばゴッホになる」どって 棟方が命彫ってだ音(おど)っこ
17
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詠み人知らず
不可逆の呪縛のような秒針も 百年経てば 誰も知らない
23
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沙久
まる椅子に座って君が髪を切る「この距離」がやけに切なくさせる
17
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沙久
青いかもしれないけれどこの道を好きなだけ悔いて生きていこう、と
23
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詠み人知らず
春だねえ つい先日のやりとりが 汗とシャワーに 流れる今宵
21
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