あきのお気に入りの歌一覧
平 美盛
仰ぎ見た 蒼空に飛ぶ 赤とんぼ 秋の気配が あちらこちらに
6
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価格未定
眠いのは実験中のフラスコの酸で溺れる妖精のせい
6
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芳立
秋あかねわたる黄金の波うてば稔りみつ穂の国といふらむ
14
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七色コイン
狂えども病みが感情奪えども野花摘まない男でいたい
15
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蓬法院
ニンニクやオニオン食べて息はけどけして気にせぬ親密な二人
3
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晴流奏
カナシミを組み込まれたる我が胸の時々割れて奏でる音色
5
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詠み人知らず
仄かなる 輪郭抱き 夢で逢う 誰の機嫌も 損ねぬように
8
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陽だまり
髮を切り涼風うなじで受けとめるせつなき想い断ち切れるよう
7
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うらん
わたくしのメールごときをうれしいと、読みつつ待つは、あの人からの
4
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聴雨
夜をこめて思ひの丈の言あつめ歌に結べぬ文月更けゆく
12
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悠陽
親切か悪意か知れぬ手に押され立ち尽くすにも力が足りず
4
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笑能子
傲慢に賢者の振りをするならば泣き言紛いはただ無視される
2
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ケンイチ
ふたたびは通はぬ先に風も吹き空は秋へと侵され朽ちむ
11
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ゆうくん
秋風の 櫛かき揚げし 乱れ雲 空に艶めく 黒髪の雨
2
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光源氏
しらくもの竜田の山は色付きぬ我がうらぶれに風のみぞ吹く
14
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まるたまる
砂漠さばく心が酷く渇いてて次から次へジュースを飲んだ
9
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あそびくも
触ると言へど上辺ばかりを撫づる身に付きつるものは塵のみと知る
14
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篠原七
わがままの全部全部を指先に充たしてきみの服の裾掴む
3
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詠人不知
風鈴の一つ二つと鳴りおえて秋の訪ない爽やかさ知る
11
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たんぽぽすずめ。
お尻から蜜を落として恋だけへさ迷い光る蛍 うららか
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