詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
みろく
生きたまま君に寝首を掻かれた薔薇は死んでることにまだ気付いてない
18
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まあさ
君色を 探す旅へと 出る君の 門出に贈る 純白の花
28
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ながさき
詠ふとは うったへること 今生に あなたは何を 訴へかける?
25
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まあさ
空を飛ぶ 夢は今年も 叶わない 白木蓮の ため息が散る
20
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藤久崇
千草咲き 千々に色付く 叢の 小園愛しき 豊土の春
22
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藤久崇
冴え返る 山辺の風に 白妙の 辛夷が花の 雪ぞ散りゆく
21
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秋日好
この手から数千の花巣立ちゆく手ごたえ独り噛みしめてみる
24
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恣翁
春の日は 桃の蕾の色深め 斜めに射せり 法起寺の塔
22
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恣翁
昼過ぎて 花芽誘ふ春霖の音 しめやかに 弥生に適ふ
18
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浅草大将
だれもみな同じ校舎で学びつつ違う窓から空を見ていた
54
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灰色猫
オニヤンマ複眼で見る草原はぼくらと同じ眩しさなのかい
25
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絮谷新
紅に燃ゆる山裾流れゆく凪の川面に白鷲一羽
26
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絮谷新
飴色に透きて蚕の肉叢の吐きし絹糸は午後の陽留む
28
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絮谷新
冬枯れの梢を透かして午後の陽の蝶類圖鑑に零る鱗粉
28
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絮谷新
冬の田に子らの歩みて冠雪の朝影光る遠き山脈
31
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恵
ゆっくりと押し倒されしシーツにはマンゴーソルベが甘く溶け出す
6
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恵
悪魔にて追いかけられし夢を見る目覚めしときに君はいなくて
3
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恵
許されぬされど今さら止められぬ私なんか死ねばいいのに
4
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恵
ほしいのはお金じゃなくてモノじゃなく あなたの心と時間なのです
4
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詠み人知らず
寒ゆるみ心もゆるみ薄衣あざ笑うがに春みぞれ降る
24
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