詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
うぐひすの鳴く音は夢を覚ましせり妹が恋しき春のあけぼの
16
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へし切
いろいろに花はあれども梅の花 春 先がけて咲きにほふかな
22
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コタロー
古池や緋鯉二疋のじつとしてときをり尾鰭靜かに搖らす
7
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コタロー
啓蟄や河津櫻の花の中虻が潛りてゆつくり出たる
4
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幸子
「汝放つ輝きは我が宝なり」友を称ふる心また宝
17
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幸子
濃さを増す桜の蕾胸の内にうす紅の灯り満たしぬ
18
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もみじ☆彡
殘寒に 憂しとおぼゆる 雨なれど 去りゆくごとに 春歩み来り
15
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灰色猫
弓張の月に番えし矢のような一行の詩で君を射抜くよ
17
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灰色猫
ひとつ欠けひとつ満ちゆく月明かり老いゆくほどに輝きをまし
15
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灰色猫
城跡にそよぐ菜の花おぼろなる月の明かりに滅ぶことなく
17
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灰色猫
梅の香と月の香りが満ち満ちて心華やぐ春が来たりて
15
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新座の迷い人
風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん
4
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新座の迷い人
空しくて 人の歌など 盗作をし 我の心を 逃げる悲しさ
6
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滝川昌之
初鳴きは下手くそでいい春鳥よ古木の梅に教わればいい
23
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滝川昌之
躊躇なくコートを脱いで襟元を菜の花色の風にあずける
24
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夢士
雛一夜明けてしとしと春の雨ダウン取り出す三寒四温
15
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夢士
今日もまた同じ時間にこの道にいつもと違う風の香を聞く
18
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KEN
いにしへの 寺濡らす雨 冷たくも 春寫るにや 彌陀の瞳に
17
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へし切
節々の痛みも他人に解されてこころ和める春はよきかな
16
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横井 信
見上げれば星の広がる雨あがりひと息ついた仕事の帰り
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