詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
蝉の声うけ取り方はそれぞれに夏の終りか秋の訪れ
23
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夢士
山里に在りてミンミン法師蝉ひぐらし入りて混成合唱
16
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KEN
秋霖の濁りに紛れ男朗花落とす雫を聞く人も無く
14
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石川順一
稲荷寿司昼餉に食べて甲子園ばかりのテレビ検査結果も
15
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KEN
女郎花独り咲きにし廃屋に涙つむぎつ蜘蛛が糸編み
15
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高松 蓮
週末に 何度も洗濯 できるほど 回復してきた 我が身に感謝
9
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恣翁
色里の恋は 水面に書きし文字 婀娜なる秋波に 移らふ見れば
17
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詠み人知らず
太き眉細く整え今時の高校男子は大人になりぬ
24
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滝川昌之
古書店は一期一会の泣き笑い 迷って失くすは恋に似ている
26
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inosann
人の後ついてく質に抗いて粋がって生きた軽い後悔
26
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恣翁
「あぁ嫌、もう」 幾夜の恋も憂くありて 未だ触れもみぬ肌に 歯し立てな
16
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まあさ
雨上がり 透きとおる虫の 歌声と 小さな秋の 足音を聴く
24
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ながさき
退院を 祝う歌あり 目出度しや 君の勝利を 歌で飾らむ
28
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へし切
慣るるともひとり寝ぬ夜は静やかに枕を攲つ遠き虫の音
31
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秋日好
心なしか明るい君のアイコンに投影している互いの思い
20
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石川順一
盆踊り見学をして写真撮る動画も撮れば夜は輝く
16
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詠み人知らず
玉江草 糸よりかけて繋ぎなば 目隠したるも風通すなり
14
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詠み人知らず
黄昏の空の刹那の光彩は 甘酸き胸の疼きにも似て
20
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詠み人知らず
暑いのに重み消えれば何となく 寒く感じてどこかに触れたい
13
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夢士
ひな孵る小さき命や鶉の子預かり置きて時を忘るる
20
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