詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
清水港を臨みて立てば目交の萌ゆる茶の畝波寄るごとし
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詠み人知らず
透明な涙を流せ枯れるまでそしたらきっと明日は笑える
8
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松本直哉
黒髪にさくらの花のひとひらをつけてかへりき春のをとめご
14
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蔓葵
花の雪ふるさとの春いくたびかふみまよふらむ風のわかれぢ
8
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吉野 鮎
散り敷ける花びらしまかれ 追ひ行けるテールランプの色に染まりつ
10
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夢士
海鳥の舞ふ海原を進み来て丸き地球の只なかに在り
17
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三蛙
あの春の嵐のような胸中で閉じた封筒焼却処分
9
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萱斎院
ぬばたまの闇のうつつを知りしより はかなく見ゆる咲きにほふ花
11
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安井シンゴ
春分は 土の息吹の狼煙なり野焼き 田おこし 水のせせらぎ
11
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詠み人知らず
オレンジのガーベラ一輪、弄ぶ君の秋波と指先見とれる
11
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夕夏
ひざしあびちじょうにおりたつばめにわいずこのいえにすみかきづくや
6
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び わ
それはそれ気楽にいこう楽しんでそして優しく他人(ひと)に自分に
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灰色猫
河原で好みの石を拾ってごらんそれがあなたの心なんだよ
21
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千葉 甫
こちらから歩み寄らずにあちらから歩み寄らずに交わり絶える
8
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まあさ
ふりそそぐ 眩いばかりの 春の陽に 吾も我もと ツツジが開く
19
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詠み人知らず
目を開き理論の海に飛びこんで掴み取るのだその真理をば
6
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河のほとり
けがれたる心と身とをなげくとも花はきたなき土にこそ咲け
21
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市橋豊
釈迦にヤハウェにアトゥムも詰めてハイブリッドな神様お願い
6
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まあさ
自信家の君の内なるストレスを午前三時の歯軋りに知る
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近江拙歌
鳰鳥の潜く水底浅ければ辛き海つ路いきいそぐらし
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