詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まあさ
おひさまの 笑顔につられ リビングの カーテンを洗う 週末の朝
27
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詠み人知らず
白川という名のお香焚いてみる すこし寂しき風ある夕べ
21
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月虹
主なき実家の鍵が揺れている涙目をしたうさぎキーホルダー
81
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inosann
腰低く対する事に苦も無くて 配置薬業に就くこと長く
19
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詠み人知らず
さよならは別れじゃなくて何時かまたさよなら桜さらさら去りぬ
22
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万陽
寝る前に 妙にアイスが食べたくて夜光虫のごと コンビニを目指す
18
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恣翁
茫とせし湯気の中より 浴槽に落ちし雫の音 響きけり
24
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みなま
空蝉のやぶれてもなお幹にありそろそろ土に還りたかろう
16
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松本直哉
夏・日暮れ・くちなしの花・遠花火 われの愛する形而下のもの
11
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千映
物集女から届く白子の筍に京の贅沢春を味わう
14
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詠み人知らず
出世して孤高の女と揶揄される社内評価の称号と思えば
10
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詠み人知らず
賢しくも吊りを促すワーウルフ月が浮かべば血に飢え殺戮
5
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なかしぃ卿
お洒落とはやせ我慢なり寒空にノースリーブで凛と佇む
6
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雲居の月
遣る瀬なく世を眺むれば小夜更けて月の雲居に秋風ぞ吹く
14
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inosann
風花も溶けてしみいく駿河の地に積もる桜花を春雨の打つ
19
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滝川昌之
「ふぁあああっ」聞こえてきそうな晩春の昼間のネコのあくびが憎い
17
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士心
「君が好き」呟いてみる戯れに たかが恋など暇潰しだと
8
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美津村
ひるがへりつつ竹の葉散れば幽けくも空気が動く朝光うごく
11
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詠み人知らず
風に乗り くねりて登る竜のごと 上昇志向の連凧揚がれり
20
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灰色猫
この先に傷つくことが待ってても止められないさ恋は本能
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