灰色猫のお気に入りの歌一覧
桜町
天の河星のいさごに数はあれど君がしる世のはかりしられず
2
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小林道憲
畳なわる春の山々越えくれば 祭り近づく村々の見ゆ
12
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芸七
あたりよく 君に見せるは 陽なれど心に咲くは 鬼百合の花
3
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寧々
なにびとに手を振りたるか一人きりきしりとまはる囘轉木馬
1
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律
果てしない未来があったはずだけど 残りは数えるほどの時間で
5
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香月
至らぬも過ぎゆく日々の侘しさに哀しき夢も儚きものよ
2
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紹益
若葉萌ゆ 山懐に 湧き出ずる 清冽な水 喉を潤す
24
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詠み人知らず
今日のような のたりのたりの 愛がいいお熱いものは 唇しみる
3
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住川幸
綾をなす緑ひとつの名も知らず野辺を山辺をただ夏と呼ぶ
41
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大埜真巫子.
幾筋も 落ちていくのは何なのか鉛のような涙のような
24
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詠み人知らず
色んな困難にぶち当たろうとあきらめず生きてゆくんだ障害者
5
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さくら子
もしかして桜の花が似合うのは青空ならず今日のくもり空
2
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みなま
君のその鍵盤に置く指先にみとれた時が恋のはじまり
17
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詠み人知らず
帰れない自分の家に仮の家 神がほほ笑む土に返れと
14
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如月弥生
寂しさに自棄になりそな春の宵 贈り物など捨ててしまおう
3
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桜町
たちのぼる煙のさきやいかならむ大空の果てに色も残らぬ
4
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律
果てしない未来があったはずだよね でも、もういいんだ そう思えたよ
4
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らてん
青々と 息吹く地球に 恵まれて 嘆くことなど 取るに足らざる
8
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詠み人知らず
セレナーデ甘く心に響きおり星降る夜の眠れぬふたり
5
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五穀米
若き等に何望むかと思うとき夭折芸術家を調べたり
4
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