灰色猫のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
他人さまに見せてはならぬ醜怪さ 吾は吾の意思で入る座敷牢
10
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詠み人知らず
おのれのみ何か波だつ春のゆくみどりの風に藤のむらさき
11
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らてん
あんなにも胸を傷めた翌朝の皮肉なまでにすっとした頬
4
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詠み人知らず
残されし命漂うその間 何をどうして生きてゆこうか
5
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桜町
うつろへばまして恋しき心かな昔の色も思ひ知られて
2
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詠み人知らず
夢のある歌を詠みたいと切望し現実描写にとどまる不出来
4
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香月
天照さへずる聲の靜けさに心清めし幸を祈らむ
3
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大埜真巫子.
切り花の その切り口の隙間から 鋭い悲鳴が 聴こえるようだ
28
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皐月
ズンタッタズンタッタくるくる囘る泣く赤ん坊を笑わせたくて
6
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南美帆
今はまだ母の想いは伝わらずいつか解る日くると信じて
8
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村上 喬
悠然とくじらのごとく泳ぎたりいるかの群れに囲まれながらも
13
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てきと杉立
才能の塊みたいなあの虹が今もわたしの目指す道先
5
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霧絵エレイソン
熱帯への渇望の中走れ君楽園が良い戦場も良い
3
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霧絵エレイソン
誰にでも優しい君が笑う顔ルネサンス期の悪魔に見えて
6
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ふきのとう
障がいを背負ひて生きる少年の無垢な笑顏に心洗はれる
9
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美津村
夢の声幻の声亡き父の声は今でも我を励ます
12
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たみお
僕という 個人をつくった 出来事は 履歴書に 書けないことばかり
9
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夏恋
もう一度闘う身体を作らなきゃ愛しの右膝ご機嫌直して
19
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詠み人知らず
傷つけた こころの表 内側も 研磨されたら 光るだろうか
5
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詠み人知らず
れんげ草の咲いてるところ探したい 首飾りはまだ作れるかしら
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