灰色猫のお気に入りの歌一覧
霧絵エレイソン
まだら猫の抱き枕だけが知っている今日の私の心臓の音
6
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紫草
起きぬけの体ささえて軋む音息子がいると思う日曜
14
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桜町
苦しめば苦しきことを苦しやと思ふ心ぞ苦しかりける
1
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ゆうくん
天空の 小さな書斎 窓際に 未読の詩集 薔薇が一輪
3
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ゆうくん
卯の花や 零れる音色 耳に置く 花びらの譜を 風が読む日は
2
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てきと杉立
蝉の声 透ける川底 朽ちた缶 国の名前も かつてはあった
1
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ハル
始まりは劇的だけどお終いはありがちなものを希望してます。
6
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如月弥生
満開も満月もいらぬ 半月のほどよき暗さ 桜匂ひて
5
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らてん
春燃ゆる 火照る身体を 情欲の赴くままに 合はすも摂理
9
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大埜真巫子.
どうしても 今 生きなくちゃ ならなくて 拒絶は出来ない 生きること を
18
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詠み人知らず
山をこそ思ひかけしか谷川の深き緑も夏の色なり
7
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詠み人知らず
誰も居ぬ二階に響くラップ音決着つけねばならないだろな
9
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桜町
待つ宵の心ならひに見し人は月よりもなほうらめしきかな
1
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桜町
かりそめに見し夜の春の夢とともに別れし人ぞ恋しかりける
2
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みなま
主なき部屋に置かれし紅ばらの淀む空気に激しく香る
13
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日向猫
シンプルにその一生を迷い無く我が巣に捧ぐ働き蜂よ
30
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桜園
久方に姑と藤をみにいきて足どりふらつき手をとり歩く
16
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詠み人知らず
後悔は 愛があった 証しです気付いた今が 再生始動
5
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詠み人知らず
愛しさと 淋しさ対であるように永遠と儚さも同じであろう
7
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ゆうくん
いにしえの 利休を映す 一碗に 風舞い降りた 桜一枚
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