灰色猫のお気に入りの歌一覧
あかる
永遠のねむりの魔法がとけるなら いばらの道も竜の炎も
3
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すばる
つぷつぷと底なし沼に沈んでくあなたの睫毛の震えを見てる
11
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民谷柚子
生命を震わすごとく降りそそぐ雨に打たれて我もまた花
13
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詠み人知らず
亭主殿 弁当サンキュー心からお礼を言います 作業ガンバル
4
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夢士
水中花孫に見せむと金魚鉢子猫寄り来てのぞき込みおり
33
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からしニコフ
幾重にも仕掛けられたるトラップに見事はまりて涙も枯れて
4
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あきなり
真夜中に君抱きたるフェンダーの艶や丸みや奏でる指や
6
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みなま
君ありし日々のわたしにもどりたし流れ橋とてもとにもどれば
18
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祐鈴
「思い出がつまっているから捨てられぬ」そんな思い出、捨ててしまえば?
7
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斑鳩入鹿
晩春と初夏が重なる透明の色は清らか雫の融合
5
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キノシタサトル
あついのかあつくないのかわからない教室の壁がペトペトしてる
1
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あかる
文箱にひっそり残る君のメモ クセある文字もただ懐かしき
7
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詠み人知らず
速く走れたのは母さんのお陰 マイペースなのは父さんのお陰
7
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霞霧露
五月雨に 庭の草木の 雫たれ 花弁寄り添ふ 紅白つつじ
1
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詠み人知らず
いつもより眩しい君の衣替え 春・夏・秋と美しくなれ
19
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洩矢転石
月見そば今度きみと食べるとき「黄身がちゅきだ」と言ってみようか
6
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海の月
合奏の音の環くぐり深遠を 覗いて眩み知るエクスタシー
6
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桜園
親友と豆腐懐石食べにけりうまきものを食べるは幸せ
9
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ウル
花でさえ咲くべき時を違うなら人も狂って何がおかしい
7
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詠み人知らず
君がいる全ての世界が眩しくて壊れそうなのでも怖くないの
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