灰色猫のお気に入りの歌一覧
さとさ
宵闇に窓から入った迷い風光探して音なく消えて
10
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南美帆
白馬乗る王子様なぞ待てませぬ姫が奪いに行くのがよろし
11
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紹益
半袖の シャツからのぞく 白い肌 きめ細やかで 艶かしくて
29
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南美帆
五月晴れ牧場の馬はポクポクと娘を乗せて一周散歩
9
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詠み人知らず
朝方に僕は部屋に帰ってきた部屋に飾られたチェックの柄シャツ
4
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詠み人知らず
やせた骨レモングラスと紙烟草終電を逃した夜の情景
4
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詠み人知らず
古着屋でなぜだかわからず買つてしまつた目がチカチカするチェックの柄シャツ
3
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斑鳩入鹿
初夏の風この身に受けて柔らかに促されたる我が心かな
3
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たみお
夕刻の 優しい風が 窓辺から 彼の季節を そっと忍ばす
9
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みなま
この月は別れの月か細く細く涙を満たし沈みゆく月
9
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みなま
受話器から届くあなたの歌声に永遠をみたの昔々に
22
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リンダ
つかの間のレンアイだった錯覚はインフルエンザで高熱と化す
9
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祐鈴
「ポケモンとトミカと恐竜持って行く」それより着替えをリュックに入れろ。
28
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桜園
姑ににあいしセーターをプレゼント少しはやい母の日のため
24
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詠み人知らず
奪ひとる愛ではなくてやはらかい毛布のやうに抱きとめる愛
7
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田中悟
僕のあの途切れちまった五線紙の続きを君と二人で歌う
4
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美津村
乾ききる畑土潤すにわか雨雨の匂いに心ほぐるる
13
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由縁
闇をもつ娘にとって不条理は 病得たこと理解されぬこと
2
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由縁
心病む娘のこの後母憂い 心やすまらずこの世荒野と
4
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詠み人知らず
娘らが松浦の河の光る瀬に鮎子さ走る夏は来にけり
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