詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ながさき
釈尊は 末法の世の 人々に 生きる勇気の 教へ遺せり
25
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中野美雄
朝かげにひらく苧環うすきいろさみどりの蕊かがやきにけり
11
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夢士
金柑の若葉に芋虫なんとしょう若葉も虫も芽生えた命
22
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詠み人知らず
喝采を浴びて階段登るより 貴女ひとりの 気持ち惹きたい
25
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恣翁
墨染の妓楼に寄るな 寄るからに 梅の香に酔ひ 醜女に眩む
22
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滝川昌之
お義母さん貴女の愛を受け継いだ妻の子育て感謝してます
29
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まあさ
母の日の プレゼントなら 一生分 君が産まれた 時にもらった
27
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藍子
白き波たてて流れるその川も生まれた場所は小さき清水
27
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詠み人知らず
しあわせは明日も仕事に悩むこと 今夜あなたに 叱られること
30
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リクシアナ
君恋し春暮れ果てて静かなる里の庵にさくら降り積む
25
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リクシアナ
水まろみ翠深むる空知川櫂繰る人の白き夏の背
26
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松本直哉
夕されば音と香りのたゆたへるさつきの庭の薔薇のアダージョ
12
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秋日好
四十の有象無象の素焼き鉢花で埋めろと吾を待ち受く
19
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詠み人知らず
暗雲が立ち込めている時にこそひたすら忍ぶ向日葵となる
13
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詠み人知らず
聖書にはまず隣人をと書いてあるしかし最初に自分を愛せ
11
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沙久
お見合いの話にも胸ときめかず気付けば君の名前呼んでいた
23
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沙久
表でも裏でも全部知りたいの貴方にまつわるエトセトラなら
19
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只野ハル
過ぎた日々たらればなどは眠剤に沈めて眠る明日は見えない
20
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へし切
忘らるることの難きに忘れ草 植ゑなばをしへよ忘るることを
33
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紫草
冷酒は好みの盃でなみなみと肴は蕗の佃煮がいい
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