詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
南風吹かれるたびに呼ばれてるこの潮騒はあなたでしょうか
21
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KEN
秋萩を迷いてつたう露のごと君が胸内なぞる闇の夜
14
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石川順一
新人の教育係を買って出て蝉鳴く中を結構しごく
16
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藍子
ミサイルが飛んで来てから憲法を慌てて変えるそんなの無理ね
16
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林林
釣竿の先に止まりし赤とんぼゆっくり羽を休めてお行き
30
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石川順一
ベランダで揚羽を撮れば油蝉死骸転がる地面に気付く
20
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石川順一
お薬の使用期限は三年後まだまだ服用できると気付く
17
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へし切
をみなへし咲きたる原は黄金色 秋の野風にやさしくなびく
29
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夢士
預かりし小さき命や鶉の子二泊三日の線香花火
19
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夢士
水を換え練り餌与えし鶉の子朝のさよなら蜩の声
24
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ふじこ
久々に陽の光浴びて見上げれば空はいつしか秋色模様
18
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滝川昌之
どう見ても不衛生だと昼間には思う屋台も宵闇くれば
24
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ラベンダー
お盆の夜 絢爛花火 余韻の音 御魂見送る 夏を背にして
16
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ラベンダー
艶やかに 輝く稲穂 暑き日も 秋のさざ波 受け季になびく
20
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まあさ
強烈な 日射しに降参 向日葵が うなだれている 処暑昼下がり
19
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灰色猫
孤独という蝋燭ひとつのゆらめきが星を動かす力であること
26
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灰色猫
この赤い車椅子の名はフェニックス外科病棟じゃ無敵なんだぜ
23
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灰色猫
かーちゃん痛いかーちゃん痛いと真夜中に痰を吸われる翁は嘆き
19
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詠み人知らず
焚きもせず漬てもせで 身を清めては 夏の夜とて 風受け寝たり
17
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詠み人知らず
舟揺する 艶めかしき娘の 流し目に 春情芽生ふる 行客たるかな
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