コタローのお気に入りの歌一覧
藍子
マイブーム季寄せに歳時記盗み食い貰ってしまえ言葉の数々
21
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ふじこ
クリスマスツリーやリースを依り代に我が子にかける星色魔法
2
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リクシアナ
蒲公英の綿毛紡ぎて月を編む実らぬ恋も解くにとけない
17
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リクシアナ
年輪を読みて我が身に重ねれば四半世紀も三寸の春
22
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千映
友情という花ことば山法師四枚花弁が四人に見える
14
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千映
母世代授業参観おしゃれの場いつもと違う着物の母で
11
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千映
育て主に 似ているような花たちは一歩遅れて悠然と咲く
12
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千映
半世紀前に粋がるビニールの傘と雨靴真っ赤な水玉
9
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千映
釈然としない出来事いつまでも追っているほど余裕なき日々
11
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萱斎院
ふとながむ鏡のうちに年ふりて 月ぞむかしの影もらしける
8
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萱斎院
跡たえぬ こぞあひ聞きしほととぎす さつきの闇に来鳴きけるかな
9
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萱斎院
こゑ聞けばなほ頼むかなほととぎす まだ待ちなれぬ夜半のちぎりを
11
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萱斎院
ほととぎす ねにあらわるるわが袖の 澪たどりつつ闇わたるらむ
10
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萱斎院
ふる里のにほひける花ゆかしきに けふいにしへに結びつるかな
19
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恣翁
音もなく 葉を濡らしたる走り梅雨 疲れし空は 眠りゆ醒むまじ
21
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恣翁
海の音の轟く浜に 立ち寄れば ハマナスの紅 足下に見ゆ
21
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恣翁
露含む菖蒲の背に 雨上がり 碧く寝そべる東山かな
20
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恣翁
陽も疎き生け籬に潜む梔子の 澄み渡る香の あはれに優し
23
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恣翁
蒼茫と暮れむずる夏の山路にし 白く咲きたる木天蓼の花
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幸子
美しきものの持つトゲ ヘタに秘め アメジストに照るナスのお嬢さん
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