吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
大上
夏深し端隱る日よ深緑の衣寄せかけ雲の帯締め
6
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只野ハル
夏枯れの病葉の中蝉の羽根茂る草には精霊蝗虫
10
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あゆか
キッチンにキュウリ七本畑からとったばかりでトゲが生きてる
16
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KEN
秋霖に濡れてぬかるむ坂道で人はそれぞれ秋桜を見る
9
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千映
温かい緑茶がいいね 汗もなく三人一緒夕餉はホット
9
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千映
夏疲れ労い気分の葉書書く最後に一首恥ずかしながら
11
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灰色猫
異次元の処女歌集から零れ落つ星座のような一首を愛す
23
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灰色猫
切なさはもうとめどなくあふれだす果てる命の儚さゆえに
17
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灰色猫
誰にでも終わらぬ夏があることの追憶として冷えたラムネは
21
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詠み人知らず
いつだってセットにしてる「あきらめ」が発動しなくて高くついてる
13
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詠み人知らず
過激派のフェミニストらを一瞬でムカ着火ファイアーさせそうな言葉
9
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灰色猫
白猫はときどき神の使者であり自由気ままな湯たんぽである
25
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灰色猫
乙姫と浦島みたい砂浜はふたたび僕ら出会える場所さ
15
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詠み人知らず
週末は疲れたあなた労わりたい 肩もみ腰もみ最後は添い寝
17
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詠み人知らず
身罷れば 見栄剥ぎ欲剥ぎ丸裸 金子は持てぬ 思い出ひとつ
12
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詠み人知らず
これやこの 老いも若きもまじりては 買ふも買はぬも 仲見世通り
16
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詠み人知らず
明日は何?明後日どうする?週末は? 予定の埋まらぬ手帳に合掌
7
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詠み人知らず
幸せを可視化し誰かに自慢する その行為故 どこか窮屈
7
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あゆか
一通の手紙が人生変えていくポストは夢の通過点だね
15
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藤久崇
くたちゆき 石根に落つる 夏蝉を 末に鳴かしむる 雀の子かな
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