コタローのお気に入りの歌一覧
秋日好
七十五枚の白紙に殴り書き消え去る前にパソ転記中
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秋日好
潮の香に菊香勝れば帰り来よゴッドスピード船影揺らし
15
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秋日好
「あっちいけ、おまえがいると焦るから」最寄りバス停出待ちをしても
20
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秋日好
温室で生まれたひなは飛べぬまま開いたドアから緑の木陰へ
20
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秋日好
真白なるオランダカイウ海兎あなたの愛はまじりけがない
19
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詠み人知らず
山法師二羽の小鳥のさえずりが明日またねと聞こゆる夕べ
17
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詠み人知らず
世世の跡神話より流る足守の川面夏色白鷺の舞ふ
10
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詠み人知らず
主婦ふたり貸し農園の午後三時笑い声高くもぐもぐタイム
10
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詠み人知らず
紫陽花は雨の雫がよく似合う姿やさしくマイマイの宿
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詠み人知らず
小蜘蛛いて徹夜だったのか朝露にきらっと輝る自慢の巣網
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幸子
今といふ時楽しむは未来へも橋掛くことなり 子らの球弾む
11
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幸子
漆黒の宇宙に星くずちりばめしワンピース揺れ君の時流る
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幸子
自らの後ろ姿の美しさ露も知らずに女性たち行く
16
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幸子
席譲る人と夕日の残像が重なり映るたそがれの車内
16
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幸子
西瓜たち遠足を待つ子らのごと顔をそろえて八百屋軒先
13
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藍子
一面に黄金色なり麦の候刈り取る前の僅かな時間
23
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藍子
入梅の時を待ってた青ガエルぴょこんぴょこんと目の前を過ぐ
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藍子
地の震え無いと思った我が郷土直下型には思い及ばず
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煩悩
「後一回のみ挑戦が許されている動物とはなんでしょうか」俺に問うな
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新座の迷い人
我妻が 反応示し 嬉しくて 無理と思うが 会話を望む
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