コタローのお気に入りの歌一覧
へし切
つれづれに老いの慰み歌を詠む その日暮らしの あれやこれやと
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へし切
風交じり雨降る中はすべもなく傘も飾りに濡れ鼠かな
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へし切
梅雨冷えの上着ひと重の寒さかな 照る日 晴れの日 お日様恋ひし
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へし切
知っているようで知らない事ばかり 喝! の一声 元気をもらう
17
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KEN
黄桃忌待たず發つ人偲ぶ如玉川の岸笹の葉が搖れ
12
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Chico
一發の銃聲のごと うちあけたあとの空白 マツモトキヨシ
22
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Chico
曾祖母の遺しし和箪笥のそつと押し返さるる引き出しのこと
16
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Chico
かたち脱ぎ捨てゆくものの滿ち滿ちて 春も着ぐるみ 僕も着ぐるみ
19
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恣翁
君の居ぬ今宵の蚊遣り 取り分けて 眼に 煙泌みにけるかも
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恣翁
青芒 引き止めむと 我が袖に絡めや 霧に踏み惑ひぬる
19
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恣翁
黴臭き 虫喰ひだらけの古写本の 紙の匂ひも 懐かしきかな
19
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詠み人知らず
親の子で つまらぬところが父に似る 融通利かぬもバカ正直も
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詠み人知らず
愛情も褒めも感謝も口にせよ 言葉にせねば伝はらざらむ
17
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詠み人知らず
病には非ずと思ふも寝込みなば月の障りぞ憂欝なりける
12
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詠み人知らず
ウェア逝くふとん逝くとも大丈夫 化学反応おこせば生きる
6
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詠み人知らず
チャリ漕げば 光眩ゆき晴れの間に シャツの膨るる風の涼しさ
17
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千映
「何なりと遠慮しないで」被災者の友の辛さに心を添える
11
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千映
ドンドンと根気が失せる手仕事の母の動きが悲しく見える
11
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千映
動かぬがそのうち動けなくなるに変化する日を覚悟するかな
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千映
「缶入りのお茶がどうして出来ないの」母の不思議が今 どこにでも
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