藍子のお気に入りの歌一覧
千映
暑すぎて逃げ出したいといいながら京の都に誇りと愛と
11
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千映
調子良く体が動く嬉しさにこころのメモ帳どんどん埋まる
13
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千映
庭の草這いつくばって取る吾も午後爪赤くし娼婦の気分
9
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恣翁
沈みぬる夜を 濛々と潜めたる垂水のごとく 火輪落ちなも
21
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恣翁
夏の色 緑に染めて木下闇 油蝉こそ 暑苦しけれ
17
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恣翁
不機嫌な犬 徒らに狂ほしく 隣の庭に 月に吠ゆらむ
18
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恣翁
息を詰め 好球を待つヘルメットの鍔を 滑れる炎陽の影
21
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恣翁
シャンパンの 甘美な泡よ ブクブクと爆ぜて 二人の未来言祝げ
19
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秋日好
巣箱よりにょーんと顔出すひな鳥のいのちに救わるささくれの夏
19
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秋日好
小刻みに脳が揺れてる昼下がり意識半分想い半分
16
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秋日好
初デート手もつながずに観もせずに訳も分からず「地獄の黙示録」
15
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KEN
野の菩薩早乙女花を瓔珞にせめて飾りて人を待つかな
23
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KEN
木隱れに光の散れば百合の影たちなげく如にほふ夏かな
20
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可不可
サクレレモン 輪切しゃぶるか コーラに浮かべて 私はペプシ派
9
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バロンマン
ドーン!と開き夜空を染めて落つる火は散り散りになりし夢の破片か
14
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バロンマン
何気ない言葉に心ボコられてモビルスーツをアマゾンで探す
10
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バロンマン
ジュクジュクとラムネの泡が沸き上がる瓶の中では納まらぬ命
10
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滝川昌之
雲がたつ三塁側のスタンドでブラスバンドの一喜一憂
25
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ひよこ豆
炎天下 元気無くした葉の傍で生き生き輝く小さなトマト
21
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詠み人知らず
麗しき八頭身の黄金比 誰が雛型か縄文の女神
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