吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
沁む真紅 向き合へばこそ見ゆる色 このままありたく焦れて泣くのに
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詠み人知らず
無為にして 心の色はうつろふも 魅せられしまま愛染に狂ふ
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詠み人知らず
心色 能へば変はらずありたきに 想い合はるるままを留めず
13
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藤久崇
知らずとも 人の出で会う 仏山 拝めば今し 縁結びなむ
19
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藤久崇
涼風や 長月が共 吹き越せば 更くるに添える 長の袖かな
24
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灰色猫
かけがえのなかった夏にさよならを遊び疲れた幼き夏に
17
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灰色猫
一日にひとつの煉瓦を積んでゆく自分が自分の城主になるまで
24
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灰色猫
長月や黄金に移ろう稲の穂をあと幾年月拝めるだろうか
23
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あゆか
バケツには入りきらないキュウリたちよく実ったと褒めてなかった
13
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灰色猫
さざ波に群がる青き海ほたる潮の怒りが美しすぎて
19
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灰色猫
足首を去りゆく夏に掴まれてしばらく夏と遊んできます
17
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灰色猫
人のない港でひとり沈みゆく夏をしっかり看取っています
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Chico
「 アテンションプリーズ! 」暫し蟲の闇 我がタクトより 秋のおとづれ
19
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Chico
圓教寺 赦されるまで蟲の闇 八百萬の眼瞬きもせで
23
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河のほとり
白露の野辺より先に置き初めて秋来たりとは袖にこそ知れ
21
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河のほとり
いにしへを思へば庭の松陰にそよと答ふる風のすずしさ
16
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bgvillea
ちり散りと聞こゆる窓のすずむしは閉ぢても秋のしんと入るかは
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bgvillea
立雲の荒ぶる夏よさう言へば今朝は無性に静かなりけり
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ラベンダー
あなたにも 優しさもっと 向けてみて 夕焼け照らす 明日は晴れだ
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滝川昌之
誰にでも優しい気持ちになれる日はきっとやさしい歌が詠める日
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