まるたまるのお気に入りの歌一覧
御崎 耕
さやえんどう無心でヘタ取りまくったらインスタント哲学者になってる
12
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田中ましろ
残念な気持ちは君を想うゆえ笑顔の檻に閉じ込めておく
7
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リンダ
詠むことがあなたの命の尊さを際立たせている「うたのわ」の中
11
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リンダ
口紅をべったり付けたマルボロを憎まれ口と墓前に供える
5
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銀ねず
人ひとり殺せさうなる顔をして歩くな 女子は笑みこそ凶器
15
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詠み人知らず
サイダーの泡は消えゆくぎこちない敬語で距離を確かめ合って
15
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たんぽぽすずめ。
一つだけ 朝霜溶かす紅椿触れては思ふ 君のくちびる
11
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佐々一竹
濡れ髪からカルキの匂いほんのりとプールサイドにあなたの笑顔
6
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たんぽぽすずめ。
電球が切れて小窓に散る我の六等星の 煙草の明かり
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たんぽぽすずめ。
こじ開ける術を覚えど恥じらいを男も抱けと 岩がきを食む
7
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ほたる
穏やかな 言葉の裏にいつもある リバーシブルの君の残酷
6
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リンダ
泣けぬのは涙が枯れたわけじゃなく心が笑えと背中を叩く
7
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詠み人知らず
うしなったひとはいつでも美しい銃弾のまま胸にめり込む
19
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綿花
割り切った大人同士と君は言ういつも奇数のわたしの心
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田中ましろ
縦縞のピンストライプで邪まな気持ち隠せるなんて思うな
3
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佐々一竹
右頬に剃刀負けの赤き痕占いなんか信じていない
8
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笑能子
雨風の行方に一喜一憂す日々平凡のただ有り難き
3
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佐々一竹
瘡蓋が乾かぬうちにまた剥がす幾度過ち繰り返すとも
15
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たんぽぽすずめ。
台風の序奏曲には納豆の糸で指揮する横浜の朝
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じゆん
幸せを人口ぶんだけくれ それと 平和をひとつ 大きなやつを
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