吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
藍子
作品を発表したならその後は作者の手離れ読者に託す
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inosann
妻に問う今日の短歌の出来栄えは決まり文句の「いいんじゃないの」
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滝川昌之
ひと夏でガラッと大人に成る女子の秘密を男子の僕は知らない
22
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滝川昌之
蝉の翅みたいに透けた靴下の底でまだまだあと八日履く
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ながさき
一身の 頭は「妙」で 喉は「法」 胸は「蓮」なり 胎は「華」なりと
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へし切
露草のかよわき花に君をみる露の命もけなげに咲けり
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水無月静流
宵祭り 太鼓叩いて酒飲んで 人神一体夜は更けゆく
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水無月静流
葬式を 派手にするのもまた平和 式無き者よ心のゆとりよ
4
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水無月静流
唾飛ばし大声上げて口論す 父との喧嘩 ハンバーガーの中身
4
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水無月静流
二次試験 不合格です。 通知します。 お祈り言葉欲しい時もある
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詠み人知らず
日本の歴史の歩みを訪れし 重なる縁が私を歩ませ
6
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詠み人知らず
鴨川に浮かぶ赤い燈り見て 空に燃え搖る 星を思はん
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詠み人知らず
指先の触れるこの地の過去を知り 彼の英雄と共に息する
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詠み人知らず
高瀬川 静かな調べ 夜涼みを 珈琲揺れる 喫茶の窓より
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詠み人知らず
この世界 この風景をいつまでも 残すことこそ 義務であるべき
8
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石川順一
芋虫を撮影したり寒蝉も初めて聞けり小規模ながら
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石川順一
芋虫が戻り出したり暑熱避け七月八月の空白の日々
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新座の迷い人
茄子買いに 妻と歩いた 散歩道 道を眺めて 悲しく成りぬ
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KEN
しおれ行くつゆくさ滑るひとしずく秋の夜の雨やさしくつらく
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KEN
愛などはとうの昔に萎れても秋風に観るシャルドネの吐息
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