詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
春風にコートを脱げば首元を無邪気になでる菜の花の風
19
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もみじ☆彡
菜の花の はやほころびて 蜜蜂に せはし暮らしの はじまり告げる
19
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もみじ☆彡
つかのまの 舞こそを観よ 九重の 白絹まとう 其は木蓮の
20
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夢士
春の川その場動かぬ人あまたレンズの先の翡翠一羽
16
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恣翁
午の陽を浴びて きらきら光りたる 牛の角にも 春来たるかな
19
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幸子
目をそらし後ろめたさを感じないふりして都会に生きて今まで
13
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灰色猫
澄み切った冬の星座を仰いでは心の闇を許してゆこう
15
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灰色猫
ひとりぶんのびてる影とひとりぶんのびてる影に恋の訪れ
16
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新座の迷い人
桃の花 咲き乱れだし くちなしも 5輪位に 咲き出し始め
8
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新座の迷い人
お母さん 何度聴いても 思い出し 父母を思いて 涙ながるる
9
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コタロー
あをぞらの點となりたる揚雲雀必死に飛んで必死に鳴きぬ
7
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コタロー
登校の一年生の黄色帽菜の花畑に染まつてゆきぬ
8
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コタロー
狹庭にて雜草たちのシンフォニー雀も鳴けば賑やかなりし
8
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コタロー
春風に羽根を廣げて舞つてゐる烏四五羽が弧を描きつつ
5
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コタロー
樹々たちも芽吹き始める春うらら散歩の犬も何處かウキウキ
6
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KEN
思ひ冴え 走る雨音 聽く夜半に 醒めて見る夢 散る花の夢
16
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KEN
見えぬ火は ししむらよりも 人の世を 蝕むと知る 悲しき春に
17
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うすべに
風まじり 桜の花芽濡らしても 梅は散らすな春の夜の雨
14
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うすべに
過ぎ去った癒えぬ年月 枯れた枝 海を見つめるまだまつ人を
16
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もみじ☆彡
誰が知らむ のどけき春に 去ににけり あまたのたまは いづこの空へ
14
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