くららのお気に入りの歌一覧
コーヤ
降りそそぐ陽射しのひかり心地よく居眠る蕾春の夢見て
20
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あふひ*・○・*
吾を抜かし低空飛行でツイと行く枝咥む白鷺何処向かはむ
19
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詠み人知らず
この場所で空気が変わる乗り換えの ローカル線の うどん屋の横
23
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へし切
雪とけて流れはやみて荒川の土手の草木も芽吹く春の音
28
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詠み人知らず
お互いに静かな大人であるべきを 壊すだろうか 恋しさとやら
32
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ながさき
自分さえ 愛することが 出来なくて どうして人を 愛せるだろう
33
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ながさき
風強く 砂を巻き上げ かすむ空 筑波の峰は 薄茶に染まる
30
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たけくらべ
何時ぞやの人と思ゑど名は知れず気まずき時の直ぐに終わらじ
11
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へし切
春先の陽ざしやはらか縁側に心地よさげに猫はいねむり
31
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あふひ*・○・*
親鳥は小雪ちらつく蒼空に卵暖め身動ぎもせず
21
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あふひ*・○・*
梅苑を鳩追ふ幼兒遠き見て靜かに語らふ二人の老媼
20
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詠み人知らず
おもろうて やがて悲しい人生の 何かがちょっと 見えた気がする
23
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コーヤ
風吹いてしがみついてた梅の花朝のひかりに喜びの咲み
21
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林林
おもいやり 紡いでいけたら嬉しいな君との日々は春の温もり
22
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リクシアナ
会話なく過ごす終日 父娘なら それも良しかと入れる茶の湯気
27
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コーヤ
厳冬のときを紡ぎて山茱萸は蕾ほぐれり春を待ち侘ぶ
22
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あふひ*・○・*
碧空に小鳩旅立ち地べたには落ちて割れたる小さな命
20
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詠み人知らず
果てのない「お一人さま」は もう飽きた くしゃみ鼻水 熱も独りで
18
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詠み人知らず
レジ袋ぱんぱんにして帰り道「なに詰めてるの?」春の風だよ
27
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月虹
人生は涙の海を越える旅巻き戻された記憶の縁で
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