島祝のお気に入りの歌一覧
螢子
背の君は空気の如き存在で無色透明でもそこにをり
10
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芳立
めぐる春しづのをだまき繰り返し愚かに騒ぐ確定申告
13
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庭鳥
メジロ二羽追いかけっこをしてたから今日のシャドウはウグイスにする
9
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薫智
泣き笑い 合格したと 両手上げ雪降るなかで君をみていた
11
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光源氏
名を問へば春告げ鳥と答へたりしばしとどめて上の空かな
18
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ゆら
半素数のエロさについて語ってもいいよね今夜星がでている
7
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浅草大将
汝が歌ふ名こそ水夫の舟歌をなほうたた寝に聞きつ揺蕩ふ
6
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光源氏
春告げのこゑとどかじや梓弓つかの間に見し闇に抱かれ
9
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浅草大将
春の夜の眠りもふかき不破の関を覚めよとやぶる暁のこゑ
11
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庭鳥
一言を求め画策する前を君は止まらず駆け抜けてった
8
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浅草大将
いもせ山別けてぞ何かよしの川散らす火花は水にながせど
6
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山桃
榊の葉陽に燦めいて風鳴れば鈴ふる巫女のごとしもあれや
14
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山桃
山茶花の脇を通ればとも先を切って飛び出す何雀ばら
7
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浅草大将
桃の香にまどふや今宵あま離る雛のうたげに廻るさかづき
13
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浅草大将
梅の香にしのぶ昔のひなぐもり薄日に笑まふ妹が恋ひしも
8
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光源氏
手鞠唄おぼろ月夜にのどむれば道行く人の微笑み返し
15
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光源氏
月夜にはそれとも見えず弥陀の顔あまねく衆生に照らしてこそ活きる
8
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芳立
つきのなきよは弥陀仏に照らされて吾がみにくさをいまし知らさる
9
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光源氏
やうやうに梅の蕾もほころびてひにけにまさる花の宿かな
8
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鈴桜
由比の浜波を恐れず歩むれば足元濡れて冷たさしみる
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