まあさのお気に入りの歌一覧
敬之介
あの夏の山よ川原よ野よ丘よ吾ら団塊小僧の世界
11
もっと見る
詠み人知らず
融けもせず黒く汚れた雪たちは 人の弱さを主張している
32
もっと見る
夢士
寒の内水辺の枝の翡翠の羽輝きて静かなる時
20
もっと見る
万陽
消しゴムの ように消せたら 楽になる貴方の声も 匂いも 温度も
14
もっと見る
野々花
跳ね返すバリア持たない心には君の優しさ突き刺さるだけ
25
もっと見る
有賀亭小太
リハビリの苦痛に耐えるわが妻に頑張れと言わぬ「がんばったね」と
6
もっと見る
inosann
広島への帰郷うながす妻のため重きこころも徐々にうごけり
25
もっと見る
千映
床の間は睦月のイメージ全開で父の写真は一枚にする
8
もっと見る
千映
不真面目と真面目のバランス丁度いい家族は個性強い三人
14
もっと見る
野々花
毛糸編む私の指をマジシャンと褒めくる児らにおミカンふたつ
30
もっと見る
月虹
やはらかく積もる粉雪彼方から降る言の葉に応ふ恋歌
78
もっと見る
藤久崇
春来よと 言いそ雪見も 妙ありと 言い分くる氷の 雲ぞ居るかも
15
もっと見る
芳立
霜解けのつゆもたのめはせぬものをなにとて梅のつぼみふくらむ
8
もっと見る
詠み人知らず
先輩に良い匂いだと言ってから 顔赤い我 笑う先輩
7
もっと見る
吉野 鮎
一瞬の躊躇ひ帶の間に結び逢瀬の夕べに風花舞ひくる
7
もっと見る
灰色猫
開かれた扉の向こうで生きて欲しい眩いばかりの光の中で
19
もっと見る
灰色猫
フイルムに写し取られた魂を現像液に泳がす夕べ
25
もっと見る
灰色猫
シリウスを一人目指して飛んでみる何か正しいことができそうなので
21
もっと見る
灰色猫
家横の小川に雪を落としてくどんどん落とす雪かきの朝
18
もっと見る
灰色猫
ひっつきむしってよく見ると小さなヤマアラシみたいでかわいいね
22
もっと見る
[1]
<<
420
|
421
|
422
|
423
|
424
|
425
|
426
|
427
|
428
|
429
|
430
>>
[576]