KENのお気に入りの歌一覧
へし切
しろがねに花とみまがふ霜おけば深山はるかは春にやあらむ
23
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秋日好
牡丹雪成り損ねたらし雨粒が傘に響いて手をくすぐって
16
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詠み人知らず
シナプスが緩みだしたと我言えばただの怠け癖だと夫の笑声
10
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新座の迷い人
法要で 車窓より眺む 風景は 川は雪景色 水鳥遊ぶ
6
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灰色猫
完成に近づくほどに簡単に崩れることない恋のジグソー
18
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つゆふみ
たてがみのようにボサボサ目を覚ましらいおんがいると笑いあったね
6
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つゆふみ
繋がらぬ 弥生のあの日 決めたんだずっと一緒に 生きて会えたら
6
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へし切
守るべき幼き命に目を背け使命を忘れ大人の都合
20
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横井 信
動き出す今日の夜明けはゆっくりと夢を溜め込む灰色の空
10
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横井 信
いつまでも完成しない簡単に見えたパズルの嵌らぬピース
15
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うすべに
朝霧に浮かぶ水鳥 うすく濃く 遠い山並みピンクの墨絵
13
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灰色猫
簡単に恋へと落ちた痛かった声が震えた運命だった
19
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夕夏
ありもせずまふゆのさんぽさむいからいっしょじゃないましてきりぎりす
8
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滝川昌之
春雨にしばし黙して若鳥は恋唄までと喉休めおり
22
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露草
行うは難きけれどもあくまでも怒り滅して優しくありたい
11
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露草
亡き友の自給自足の夢を継ぎ土を耕し種を撒く吾
16
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横井 信
まだ早い梅のつぼみのふくらみを確かめに行く立春の朝
13
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横井 信
柔らかく雨は大地を湿らせて一歩進んだ季節の歩み
14
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横井 信
少しずつすり減ってゆく杖先に歩いた道の記憶が宿る
19
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うすべに
朝ぼらけ 鳥の影追うむらさきに しずむみかさの峰の横雲
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