ふきのとうのお気に入りの歌一覧
杏子
人間の 思惑のまま 価値変わる朱鷺襲うテン 何も知らずに
8
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悠々
土手に咲くわずかばかりの菜の花を耳寒き日に飽かず見ていし
21
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ころすけ
せがまれて未来ある子に折りてやる紙ヒコーキは水色に飛ぶ
41
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杏子
透明な 尖った空気は 手と足の感覚奪いて 朝 駆け抜ける
8
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氷吹郎女@停止中
冴え返るなか紅梅は凛と咲く蕾のころに決別をして
5
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向日葵
沈丁花ふわりと香る街角でふと思い出す実家の陽だまり
7
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向日葵
口真似の時期を迎えた姪の前優しい言葉を選んで語る
8
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光源氏
身をまかす時の流れのうつろひにたれや知るらむ深き想ひを
175
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浅草大将
花も香も春の初めの名残りとて今宵惜しまむ梅の散らふを
18
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光源氏
ひそやかに見え隠れする君が影心のままに月を愛でまし
48
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悠々
ひな祭りおみな哀しきものなればやよいの空に幸祷る歌
13
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浅草大将
枯るるなき蔦の想ひの絡りを如何なちからに断つ術やある
21
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杏子
我を産む 親に感謝をする日にてアラカン世代のバースデイ は
11
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羽
銀盤の孤独はエッジの先端に削れる氷のいたみにも似て
22
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悠々
美しき水の流れは川底の平らかなりて流るるものと
16
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杏子
親を呼ぶ「父さん見つけて 僕達を!」地球の向こう あまりに惨く
13
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光源氏
金メダルか何ぞと人のとひしとき夢と答へてテレビ消したり
13
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悠々
コーヒーの自販機一つ無い村の郵便ポストに「今晩は」を言う
22
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杏子
しんしんと 爪を切りたる 窓の外あざわらうような 痩せた月の眼
10
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悠々
たのしみは雪ふるそらを仰ぎつつ明日の青空おもいみるとき
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