藍子のお気に入りの歌一覧
バロンマン
天空のユリ畑に立つ我一人いちめんの花いちめんの幸
14
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コタロー
青空の入道雲や蝉時雨マーチの如く我を應援
5
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コタロー
八月や空の蒼さと海の碧交はりながら青に染まりぬ
7
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コタロー
傷つゐた身體休めるベットにて白衣の天使の優しい笑顏
7
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コタロー
颱風や酷暑のニュース傳へたる白い病棟四角い畫面
8
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コタロー
病床の吾にひとすぢの光射し末廣がりの今日は八月
16
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夢士
夕焼空ジィジジィジと蝉の鳴く一人ひぐらしかな?カナカナと
17
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夢士
ぶり返す猛暑に耐えて外仕事ご苦労様とかけるひと言
17
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夢士
文月を締め括りしや天体ショー子らに聞きつつアカボシを追う
15
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夢士
連れられて野原走りし蜻蛉取り遠き思ひで麦わら帽子
15
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夢士
譲り合う白髪どうしのその横で顔赤らめて俯く男子
13
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ひよこ豆
見上げれば飛行機雲が空を割けふわり広がりやがて溶け行く
19
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ひよこ豆
小風吹き枝を揺すぶる栗の木の葉上の青きイガも揺れ居り
17
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ひよこ豆
今日会いし元気溢れる3姉妹強き笑顔に背中押される
13
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へし切
やるやらぬ思い悩んで草むしり八月になほも炎天のそら
22
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へし切
井の中の蛙となれば世を知らずいつしか己がこころを腐す
27
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へし切
打てば鳴る打たねば鳴らぬ鐘の音の人もこころに打つものなくば
26
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へし切
あつき日にいつしか道を塞がれて野分きも迷ふ七月の末
26
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へし切
君なくてならす扇のわびしかり風のゆくへに偲ぶ面影
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灰色猫
君のその笑顔を見たら照れるから深くかぶった麦わら帽子
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