吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
クロネコ
神の逸話 羽馬の姿 輝きて 眺め耽ゆく 秋の星空
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新座の迷い人
我が 努力叶わぬ 空しさよ DVDを 作り効きめ無く
7
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新座の迷い人
長月に 入りても蝉が 昨日見 絶え絶えの蝉 もう直ぐ逝くか
7
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秋日好
水面に顔を出したら雨が落つ蛙は見事な気象予報士
23
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秋日好
瀬戸内の漁港育ちの吾なれば光る魚にゃ黙ってられねぇ
16
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秋日好
口の中富有柿が蘇る西条柿でないからまだいい
8
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霧凛
不意に出る 貴方のそれが 嬉しいの 乱れた言葉と 一人称「俺」
9
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みやこうまし
抒情薄れ即物的な歌作る 老いの故とは思えど哀し
14
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夢士
虫の音の止みて降り出す雨の音ガラガラガラと雨戸閉づ音
24
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千映
タッグ組む話上手聞き上手愉しき時間慌て流れる
11
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恣翁
侘び寝れば 今しも薺庭に生り 実をば付けつつ 青むとぞ思ふ
14
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月虹
手のひらをじっと見つめる少年の宇宙を旅するような瞳よ
81
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真雪
ばあちゃんのたまごサンドとコーヒーを三人で食すお泊まりの朝
8
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葱りんと
秋の花 群生しても どこかしら 淋しそうだね 綺麗よ笑って
13
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naotan
母のFacebookに赤々と彼岸花子にも見せたし巾着田の秋
4
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ラベンダー
おばあちゃん 泣きなとも言い 泣けばいい そうも言ったね 励まされたよ
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紫草
凌霄花の首こぼれ落つとこ郵便配達のバイク踏みゆき
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紫草
猫の爪で千々に裂かれた襖うら中元包み紙でまあるくふさぐ
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紫草
忘れることに躍起になれば秋の来てあの男の顔もぺらぺらとなる
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紫草
かわいそうな奴はわたくしではないと生理淘汰の青い柿の実
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