ふきのとうのお気に入りの歌一覧
加祢
菖蒲とぞききて心の定まれり思ひは和歌に納まらぬれど
15
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螢子
星眺め帰りて気付くうたのわも七千の星輝きてをり
15
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秋桜
宝物だと大切にしまってた箱の中にはか弱き自分
10
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向日葵
きらきらと輝きを増す東京の夜景の一部となり更ける夜
2
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詠み人知らず
雨上がりみやうがの新芽がによきによきとたけのこのやうにかおをだすなり
9
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螢子
半身に受ける朝陽のぬくもりは朝の冷気にじわじわ染みる
16
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まるたまる
歌詠みはどこに進んでいくのだろうわたしは何処へあなたは何処へ
16
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螢子
一センチ窓を開ければ聞こえ来る風の音をみなの歓声に似て
10
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秋桜
フレームの中で微笑む母がいて怒られたくて泣きそうになる
19
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加祢
思はずのやさしき雨にいとど濡るいかばかり心慰さまれしか
17
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詠み人知らず
夏の夜のつきぬ逢瀬に肌かさねきもののすそもぬれつきにけり
23
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悠々
五月風ゆらりゆらゆら枝ゆれて踊るポルカの乙女はみどり
21
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ころすけ
手にすれば幾億年の音がしてあたたまりくる川岸の石
22
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薫智
自転車で駆け抜けている瞬間は風に溶け込みにじんでいける
18
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薫智
こんなにも歩み続けてこれたのは優しき心受けてきたから
17
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加祢
花愛でる暇なき人を慰みしか車道沿ひ咲くつよきつつじは
13
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加祢
食ひたひと云ふ君がため香ばしき焦がしバターをもちひ菓子焼く
11
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詠み人知らず
垂坂の觀音樣に手をあはせ日々感謝して生きるを願ふ
17
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加祢
なめらかに指板のうへをすへりなるやはらかき風とほるがごとく
14
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悠々
手にとりてほぐせば初夏の匂ひ立つつちくれよ汝れのいのち愛しき
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