ふきのとうのお気に入りの歌一覧
聴雨
うす紅の桃一輪をかんざしに心ひとひら歌にしたたむ
90
もっと見る
薫智
白球が蒼い空へと吸い込まれ始まるドラマ夏がまたくる
11
もっと見る
悠々
たはむれに母をせほひてその愛の重きに泣きて万歩よろめく
16
もっと見る
平 美盛
花さえも 君の前では 色あせる 愛しき人よ 永久に輝け
9
もっと見る
平 美盛
水面から 跳ねる魚を 追いかけて 疑似餌投げ込む 五月の時合
7
もっと見る
きりあ
春の花一日を過ごせ決意してスローライフは照っても降っても
5
もっと見る
光源氏
喜ぶる命かぎりの咲く花は揺るぐ光にただ語らずや
19
もっと見る
まるたまる
目を閉じて蒟蒻ゼリーを食べてご覧冷たき人の口づけのよう
10
もっと見る
杏子
曇天の この身は 重く 塞がりて居座る風邪は 心までしも
7
もっと見る
悠々
幼くて生母喪うわが母に母の日贈る花はなに色
20
もっと見る
でくのぼう
季すぎて星は瞬き夏空にカンタブリクスきみ戀しくて
12
もっと見る
詠み人知らず
きうり苗植ゑて支柱をさがせれば亡き母のいわえし紐つきし
16
もっと見る
山桃
うたごころ母は夕雲父は霧おのれ知らゆる天地のまほろ
10
もっと見る
秋桜
ゆっくりと流れる時を楽しんでミルクがとけるマーブル模様
14
もっと見る
光源氏
わくらばに風を食らひて余儀無しき立ち嘆きしも見やる月読
17
もっと見る
光源氏
なぐさみも落花かへらぬむなしさよ野辺の送りに待ちがてにすれど
15
もっと見る
まるたまる
我が友は実の母より完璧に母が如くに吾を迎えん
16
もっと見る
詠み人知らず
わがことで悩む心を人のため使えば大きな喜び生ず
16
もっと見る
悠々
雜草といふ名の植物なけれどもまがふかたなきわれは雜草
23
もっと見る
トーヤ
内側にふさぎこみたくなる雨があがって吹いた風に微笑む
9
もっと見る
[1]
<<
412
|
413
|
414
|
415
|
416
|
417
|
418
|
419
|
420
|
421
|
422
>>
[424]