吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
あゆか
「短歌って恥ずかしいじゃん」という友よ歌人はとても長生きなのよ
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あゆか
敬老の日はばあちゃんの好物でいっぱいにする卒寿だもんね
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石川順一
ハトにエサ糞害起こる事を知る猫の糞なら幻なのかも
11
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石川順一
カード来る名目上は通帳の再発行なので不思議な気分
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石川順一
長袖に長ズボン履き庭に出るそれでも僅かな境目刺され
21
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石川順一
風呂蓋をとる激しさに鐘が鳴る柱時計の正確さかな
14
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水無月静流
吾生まれ二十二年の時が経つ 時代は進むが変わらぬものもあり
4
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水無月静流
石拾い 放ってみたく思うたが 放るに放れずそっと戻す
4
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ながさき
舎利弗よ 諸仏の智慧は 量り得ず その智慧の門 理解し難し
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水色一揆
しおり糸煌き震え渦巻いて今此処に在る不思議の壺中
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水色一揆
将軍の異常な愛情空に見つやまとの国はおしなべて詠え
5
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水色一揆
エンド豆ジャガ芋キュウリ茄子キャベツ順に繋がる少しの生き甲斐
6
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水色一揆
茄子胡瓜乗り物にして常世行く細部に宿る神は小さし
5
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蔓葵
夏草のかりそめながら心ある名もしらゆりのひともとは見ゆ
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ののさくら
君の香の 跡を辿りて 夢の中 季節はずれの 桜舞う校庭
8
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灰色猫
消印を押されるまでが旅でした切手としての幸せでした
21
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灰色猫
ひしめいた曼珠沙華のなか一輪の群れない朱に生まれ落ちたい
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灰色猫
校庭にタイムカプセル埋めたときわたしの夢は始まりました
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灰色猫
下校時のカレーの香りは危険です直ちにその場を離れてください
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詠み人知らず
風吹けば 押し流されてゆく雲か いみじう軽き胸懐よ
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