ふきのとうのお気に入りの歌一覧
ころすけ
降る雨はしずかに濡らす赤い屋根 眠りの森へ誘われている
24
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詠み人知らず
雨にぬれかさもささずに歩ければほてったからだに冷気しみわたる
11
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きりあ
今朝母とクレープ食べて珈琲を話題といえば菜園のこと
9
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聴雨
夜もすがらめぐらす思ひふたつみつ心に白き卯波立ちぬる
21
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悠々
むらさきもよけれどこれは白の藤小雨にぬるる襟足しろく
26
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波並
はらはらと落つるものみな絶えてなお木々は背筋を折らず夜を過ぐ
10
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光源氏
さらしなに積もる白雪消えはててひきうちたてる紅花の宿
17
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薫智
揚げたてのコロッケ食べる幸せを噛みしめている心ホクホク
16
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光源氏
身のほども知らずに君を慕ひをり白む宮路の夕顏の花
26
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詠み人知らず
ぬばたまの黒髮ばさりきりたれば急に泪のぽとりとおつる
24
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詠み人知らず
子どもらがわれの生きがひといいし母働き者で愛情深し
16
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でくのぼう
いまは亡き母に供へし花一輪香焚きをれば吾れを呼ぶ聲
45
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でくのぼう
前栽に群れ咲く花の小手鞠に母を偲びて初夏の來る
25
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まるたまる
おかあさん心の中で呼びかけるもう声に出し言えない言葉
23
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加祢
花生かす術知る母へ息抜きに葉傘トトロの二輪挿し選り
16
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聴雨
黄の花は真白き花にあこがれて身を綿と化し凛とたたずむ
22
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詠み人知らず
風薫る五月の匂ひに誘はれて散歩二時間足くたびれぬ
16
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詠み人知らず
きれいだね薔薇に語りて水やれば大きく紅く輝きをます
15
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螢子
鬼の子と呼ばれたる日は遠くなり鏡の中に母見ゆる日々
16
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聴雨
折々の花のおしやべり風のいろそつと掬つて君にみせやう
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