ふきのとうのお気に入りの歌一覧
聴雨
学び舎を友と抜け出し風の中あらたな花に出会う嬉しさ
20
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光源氏
しづけさにただよふ君はうつろひて黒きひとみは思ひ深めし
15
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千紘
一年の手塩に掛し石楠花の花咲き誇り嬉しご褒美
20
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トーヤ
燃え上がれ頭上の雲よ苦しみや悲しみたちを抱えて沈め
9
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聴雨
うたた寝のつま先の冷えに目覚ては五月の雪を疑ひもせず
17
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詠み人知らず
わが植ゑしすみれの花にそそぐ雨心のどかにながめてゐたり
12
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詠み人知らず
鉢花を飾りし窓辺に香をたく誰待つともなき午後のひとときに
17
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光源氏
わびさびの草の庵の夜の雨茶筅の音に和むうつつに
15
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螢子
どうなるか解らない未来待てなくて現在を一緒に生きたいのです
71
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螢子
京野菜食めば思ほゆ君とゐし昭和のかほりただよふ厨
10
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千紘
「辛ければ帰っておいで」と言う声が電話の向こうに潤んで見える
21
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千紘
それぞれの新緑光る五月晴れ山藤の花が風にそよぎて
19
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螢子
すこしづつ君を忘れてゆくのだろう最近少し眠れるみたい
23
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トーヤ
話したいことをあれこれ浮かべつつ出せる話題はごくごく一部
8
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光源氏
かぎりある命のほかに何を見むながき別れの殘る月夜に
20
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羽
ゆっくりとメールを交わす待つことがやさしく満たすものをあつめて
20
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聴雨
煙雨ふるなほたをやかな花の上しづく落ちればひとつ頷く
21
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杏子
産直に 売られし 鉢植え とりどりに雨を含みて 色 豊穣に
4
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薫智
燃えている自分の中にある火種くすぶらせずに消えないように
13
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詠み人知らず
黒米の一寸の早苗強風にびくともせずに凛とたたずむ
12
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