ふきのとうのお気に入りの歌一覧
光源氏
君が笑み摘みとられゆく月の夜あかぬ別れの若き紫
12
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でくのぼう
點滴の落ちる速度や露雫病室に滿ちたる挽歌ながるる
14
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詠み人知らず
薔薇園で初老の夫婦写真とり仲むつまじく薔薇を眺めし
16
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千紘
陽を弾く鮮やかなりし石榴花紅玉(ルビー)の如き果実待ちつつ
17
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ゆびきゅ
眠りたい 君の鼓動を聞きながら 若葉に揺れる夜露のように
55
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きりあ
ミックス粉600グラムで出来たのはドーナツ クレープ ケーキと会話
14
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螢子
何事も極めることなき我なれど薔薇は次々花咲かせをり
19
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京都次郎
なんでだろ ほっとするよね ひさびさの 優しき家族の なまりのある声
3
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メガネ
父母もまた訪ねしかふるさとの桜花満つ洗足池を
28
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光源氏
ふるさとは思ひのほかのさびしさに散る花でさへそよと騒ぎし
14
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聴雨
人はいさ心も知らずわれはただ蝶よ花よと歌を紡がむ
13
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詠み人知らず
夏みかんの枝にとまれる椋鳥のみかん色のくちばしあざやけし
18
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光源氏
人知れず思ひを胸に夏薊 手折れば棘の痛み知るらん
21
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まるたまる
愛されて優しくされて熟成す花も果実も歌も私も
26
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螢子
風を呼び残光うけてくるくるり瑠璃となるまでまわれよまわれ
16
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でくのぼう
風曜日 琵琶湖の丘の 邸宅に 吾の語りに 白紫欄咲く
19
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加祢
もののふの和歌にみませし心根に深く染ませてをる千代紙に
35
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薫智
楽しくて笑みが自然とこぼれてるささやかだけど幸せすぎる
13
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falcon
すれちがう人は知らねどふるさとは花橘に風かよふ道
29
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詠み人知らず
やるせなさ薄紫の吐息から旅立ってゆく初夏の夕立
20
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